京都造形芸術大学の大学院で一緒に教えている横内さん、堀部さん、三澤さんと僕の4人の建築家の仕事をある雑誌で一緒に紹介して頂けることになり、各自の仕事を皆で見て歩くことになりました。3日午前中は僕の設計による「Piccolo Teatro」を御案内し、午後は堀部さん設計による「軽井沢の住宅」を見せて頂きに軽井沢まで足を運びました。学生も参加可能で、大人数の見学会になりました。
(写真の最初の2枚はPiccolo Teatro、後半の2枚は堀部さんの軽井沢の住宅)


Piccolo Teatroは、見学会などで大勢の人が家の中に入りあちらこちらに人影があっていろんな視線が行き交う時、劇場の中にいるような不思議な臨場感が生まれます。それは、ステージを中心とした臨場感というより、いろんな人が居心地のいい場所に点在している同時多発的な臨場感で、それは僕が家を設計する時常に考えている家族の関係でもあります。家をつくることで家族が仲良くそして楽しく暮らせること、背筋を伸ばして暮らせること、少しでも生きていることの臨場感を味わえること。「Piccolo Teatro 小さな劇場」はそうした仕掛けを建築を通して作ろうとしています。
伊藤寛アトリエHP 「PiccoloTeatro」

堀部さん設計の軽井沢の住宅は別荘です。正方形を3つ並べた構成ですが、それぞれの正方形が接する部分は特に興味深く、堀部さんの特徴がよく出ていると思います。大変クオリティーの高い仕事です。
明日は横内さん設計の箱根にある別荘を見せてもらいます。三澤さんの仕事は関西にあり、見せて頂けるのはまた後日になります。今日、明日と濃厚な2日間になります。