池上信夫さんの屋上緑化の講演会 |
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2021年 05月 31日
池上さんのお話を一度お聞きしたいとずっと思っていましたが、今回聞き手役として参加させて頂き、いろいろ突っ込んでお聞きする事ができました。池上さんにお聞きした質問内容も載せておきます。 屋上に育つ木は山で育つ木と同じような土の環境をつくっていかなくてはならない事など、自分なりに屋上緑化のことが少し見えてきました。池上さんありがとうございました。 当日You Tube でライブ配信しましたので、その時の様子をご覧頂けます。 #
by ito-kan
| 2021-05-31 13:19
2021年 04月 15日
設計がほぼ最終段階まで出来ていた豊橋の家が事情により昨年春から1年間ストップしていました。それがまた動き出すことになって、少し時間が空いたのでもう一度敷地を確認したくなり、先日豊橋まで足を運びました。 施主の足木さんは長野県の松本で公務員をしていましたが中途で退職し、10数年前に松本につくった素敵な家も売却し、実家のある豊橋で税理士の仕事を始めるためにこの春ご家族で引っ越してきました。実家の横の土地にこれからご家族が暮らす家をつくるために、その設計を私に依頼してくれたのです。 足木さんは豊橋駅まで愛車パンダで迎えに来てくれました。パンダには初めて乗りましたが、楽しい乗り心地に大感動で車中は大騒ぎでした。この車は1980年に生産が始まっているから既に40年が経過していますが、いまだにファンが多い車です。デザインは言わずと知れたジウジアーロ。この車は彼の多くの仕事の中でも最も完成度が高く、20世紀が生んだ最高傑作だと思います。リーズナブルな価格で販売できるコンパクトカーとして徹底的にコストダウンが計られ、機能的で必要以上の装飾もなく、削ぎ落として残った部分の美しさ、愛おしさにはほれぼれします。機能性もデザインも極上と言えますが、それが前面に出たいやったらしさは微塵も無く、おっさんが格好付けずに普段着で乗れる気楽さが有ります。デザインが完成されていながらの素っ気なさがこの車の凄いところです。足木さんに、パンダみたいなコンセプトの家をつくりたいという意識がずっとあったのですか?と改めて聞いてみたら、いや、僕は設計者を誰にするか、そのところだけ考えました。後は好きな様にやってもらったらいいと思っています、ですって。 家が出来てパンダを家の前に置いた時、ジウジアーロに引け目を感じないレベルのものがそこに出来ていなくてはならない、ということは確かです。 ほぼ完成したと思っていた設計ですが、時間をおいて改めて敷地を眺め、1階にあったリビングを2階に上げることにしました。結構大きな変更です。全部書き換えになりますが、眺望、陽当たり、風通しを得るためにその方がいいだろうと確信して帰路につきました。 #
by ito-kan
| 2021-04-15 10:27
2021年 04月 03日
横浜市緑区の神社の境内に建つ自治会館を設計していましたが、施工者も決まり、工事が動き出しました。 この設計はコンペで選ばれたものでした。今年中には木造平屋の自治会館が出現します。 施設は神社の境内の横にある神楽殿のような役割も持ちあわせていて、境内を客席にしたステージとしても使えるものです。
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by ito-kan
| 2021-04-03 23:07
2021年 03月 22日
僕が事務所を始めてまださほど時間が経っていない頃、もう20〜25年くらい前になりますか、池上信夫さんという面白い人が居るという噂が風の便りに耳に入っており、どこかでお話を伺える機会があるといいなあ〜という思いが僕の頭の隅っこに残っていました。 昨年度僕がこの講演会の担当を仰せつかり、池上さんにお願いする事で話がまとまり準備していましたが、コロナで昨年の総会が中止になり、今回は再チャレンジなのです。それがいよいよ実現の運びになり、僕自身とても楽しみにしています。 自然というあちらの世界のものを建築から離して周りに配置するのではなく上に植えようというとすると、建築をつくるのと同様に自然も人間がかなりコントロールしていかないとうまく行かないはずです。その辺りの具体的なお話をお聞きできるのではないかと思います。 #
by ito-kan
| 2021-03-22 23:16
2021年 03月 17日
紀伊國屋書店新宿本店の2階と4階には「謳う建築」の特設コーナーが設けられ、建築と詩の書籍が集められています。そこにアトリエで制作した傷だらけの模型が置かれ、「伊藤寛の模型」と題してパネルまで用意してくれました。まさか模型が紀伊国屋に置かれることになるとは夢にも思わず。
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by ito-kan
| 2021-03-17 17:12
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