2006年 09月 29日
いわきの家に家具が入りました。 |
いわきの家に、森豪男さんがデザインした家具が入りました。
それらは、キッチンを除く居間のテーブル、ソファー、壁付けの低い収納、そして寝室のベットです。
家具も納まり、生活も少し落ち着いた9月17日、建て主さんは私達や建設に関わった方々を竣工のお祝に呼んで下さいました。
この家は夫婦2人が暮らす家ですが、盆や正月には里帰りする子供さんやお孫さんが集合し、夫婦2人の暮らしが突如大家族に変貌します。この家は2人が暮らすには少し大きめですが、実はその最大人数を想定しての空間なのです。森さんのデザインによる食卓テーブルも、そうした対応になっています。今回お招きいただいた時も、そうした最大人数対応にセッティングされていました。
私の家もそうでしたが、これまでにもいくつかの家で森さんに家具をデザインしてもらっています。いつも思うことは、彼のデザインする家具は、決して突飛な形ではないけれど本当に切れ味鋭いと思います。
家にあって空間の質はもちろん最重要ですが、家具のデザインも、毎日の生活を気持ちよく送るのに、本当におろそかにできない大事なものだと痛感させられます。
玄関から居間を見る。杉と檜と漆喰で出来た家 居間。南上がりの天井の高い空間。左手ローテーブルと手前のソファー、中央のダイニングテーブルは森さんのデザイン
それらは、キッチンを除く居間のテーブル、ソファー、壁付けの低い収納、そして寝室のベットです。
家具も納まり、生活も少し落ち着いた9月17日、建て主さんは私達や建設に関わった方々を竣工のお祝に呼んで下さいました。
この家は夫婦2人が暮らす家ですが、盆や正月には里帰りする子供さんやお孫さんが集合し、夫婦2人の暮らしが突如大家族に変貌します。この家は2人が暮らすには少し大きめですが、実はその最大人数を想定しての空間なのです。森さんのデザインによる食卓テーブルも、そうした対応になっています。今回お招きいただいた時も、そうした最大人数対応にセッティングされていました。
私の家もそうでしたが、これまでにもいくつかの家で森さんに家具をデザインしてもらっています。いつも思うことは、彼のデザインする家具は、決して突飛な形ではないけれど本当に切れ味鋭いと思います。
家にあって空間の質はもちろん最重要ですが、家具のデザインも、毎日の生活を気持ちよく送るのに、本当におろそかにできない大事なものだと痛感させられます。
by ito-kan
| 2006-09-29 01:35